1987年リフォーム産業新聞が創刊してから35年以上が経過しマーケットは徐々に変化してきました。
・住設メーカーのリフォーム事業への本格進出
・ハウスメーカーのリフォーム子会社の設立
・水回りや外装といった部位別専門店の展開
・ネットを活用したリフォームビジネスの誕生
など、時代ごとに新しい事業者、ビジネスモデルが台頭しリフォームという言葉のイメージも変わってきました。
コロナ禍での開催で改めてリアルな展示会の価値を認識し、業界の皆様と共に新しいリフォーム産業フェア、そしてリフォーム市場を創っていきたいと強く思ったからです。
今後は世帯数の減少が始まる中で新築着工数が徐々に減少し、住宅ビジネス自体が大きな変革期に入っていきます。
約3割の高齢化率、共働き世帯の増加、在宅ワークの定着といった事象も暮らしや住まいの在り方に変化を与え、リフォームビジネスが驚くべきスピードで刷新していくと思われます。
そこで2024年のリフォーム産業フェアではGreat Turing Point(大転換期)をテーマに衣食住の住の領域のこれからの姿を見せていきます。